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宗務支所

令和6年度 支所懇談会が開かれる

令和6年5月7日 豊岡市の妙楽寺にて標記会議が行われました。

天尾支所長の挨拶の後、宗会報告・支所報告があり各組織の長より令和6年度の事業計画の報告があった。
特に令和6年度に但馬が担当するブロック研修会は寺族婦人会、そして特別伝道 檀信徒大会がある。

青年会においては、高真青の事業として全ブロックにて萬燈会が同時に執行され、第六ブロックは但馬大仏 長楽寺を道場にして催されるとの事。

自治布教団では、6月22日・23日の高野山団参をはじめ秋には青年会との共催で研修会が予定され、恒例の巡回布教は10月22日~28日の実施となります。
支所懇談会の様子

令和6年度 第1回代議員会が開催される

令和6年4月4日に豊岡市の妙楽寺にて標記会議が行われました。

議題は、令和5年度の事業報告と決算ならびに令和6年度の事業(案)と予算(案)が審議されました。

毎年の事業以外に令和6年度は「特別伝道 檀信徒大会」が予定されています。
開催日は11月8日 会場は豊岡市市民会館

詳細は時期になりましたらご連絡がありますのでご予定下さいませ。

兵庫ブロック支所連絡協議会が開催(兵庫支所担当)

令和6年2月5日 標記会議が神戸(ホテル北野プラザ六甲荘)にて開催されました。
四支所の支所長、副長をはじめ宗会議員、第6地域伝道団長が集まり下記の内容にて会議が行われました。



1,開会
2,御法楽 般若心経1巻
3,兵庫ブロック支所連絡協議会会長挨拶 
   兵庫支所長 篠原秀典 僧正
4,第6地域伝道団団長挨拶
   団長 中谷昌善 僧正
5,宗会議員挨拶
   宗会議員 藤田尚佑 僧正
6,議事
・宗勢報告
・兵庫ブロック年間行事 担当年度について
・全国支所長会議について
・その他
7,御法楽 御宝号 7遍
8、閉会

令和6年度の但馬支所担当の研修等
・寺族婦人会研修
・特別伝道
・教師研修会布教実践1名

大屋町 山路寺住職御母堂 妙俊法尼の葬儀が執り行われました

令和6年1月18日 18時30分から通夜式。1月19日 11時から養父市の堀谷葬祭養父ホールを会場にして親族・法類・結衆寺院の参列のもと葬儀が執り行われました。
(詳細は後日記載)

高野山正智院住職 大僧正 長澤光倫 前官御房が御遷化される

高野山正智院住職の大僧正 長澤光倫前官御房が、令和6年1月16日 四大不調のため遷化されました。世寿93歳

葬儀は、同19日午後2時から自坊のおいて、鷲峰賢昭 高野山塔頭 準別格本山 増福院上綱読経師のもと親族、山内塔頭、関係寺院が参列して厳修され盛儀でありました。

喪主は、法嗣で塔頭自性院住職の園田佑雅師。

長澤光倫大和尚は、昭和7年3月生。19年6月藤村密幢師に従い金剛峯寺道場において得度。23年7月度牒了。24年8月寳壽院道場において金山穆韶大阿に従い加行成満、受戒、灌頂了。30年3月高野山大学卒業。33年10月塔頭蓮金院晋住、54年2月善集院兼務、57年6月愛知 金剛常寺兼務、同10月正智院晋住、大楽院兼務、平成22年2月自性院兼務、令和2年4月蓮金院兼務。平成14年12月大僧正補任。20年に第509世寺務検校執行法印を務められました。

宗内においては、昭和39年から塔頭寺院境内地管理委員、(財)高野山勧学財団監事、高野山文化財保存会理事、座主候補者選挙人、財務調査高野山特別地区調査委員、総本山金剛峯寺整備執行委員、高野山霊宝館長、高野山文化財保存会常務理事、高野山塔頭寺院座主推戴人、宗機顧問等を歴任し宗門発展と寺門興隆に尽力されました。平成20年 住職在任50年表彰。(高野山時報より抜粋)

ここに謹んで哀悼の意を表します。


兵庫ブロック教師研修会が兵庫支所担当により開催される

令和5年11月16・17日の両日にわたり標記行事が西宮市にあるホテルヒューイット甲子園にて行われました。

令和5年度の担当は、兵庫支所で60余名の来賓、教師各位の参加をもって充実した研修会となりました。

内容は下記のとおり。
11月16日(木)
12時   受付
13時   開会式
      御法楽(心経1巻・ご宝号7遍)
      挨拶兵庫宗務支所   支所長 篠原秀典 僧正
      来賓紹介
      祝辞第6地域伝道団   団  長  中谷昌善 僧正
      高野山真言宗宗会議員     藤田尚佑 僧正
13時30分
     講演
       「追善供養のススメ13仏信仰を中心に」

           高野山大学准教授 北川真寛 先生
15時   休憩
15時15分 
     講演
       「心身の幸せと脳科学」

           脳科学者     西剛志 先生

18時   懇親会

11月17日(金)
7時    朝食
8時15分 勤行

8時30分 布教実践
          兵庫支所 上田純弘 師
          播磨支所 西坂大樹 師
9時20分 休憩
9時30分 落語入門
          露の都 師匠
     落語2席
          露の都 師匠
          露の棗 様

10時50分 閉会式
      挨拶   淡路宗務支所 支所長 鈴木暸導 僧正 
        ご法楽(ご宝号7遍)

11時   閉会

以上


北川真寛 僧正
西 剛志 先生

朝来市 高峰寺 前住職御内室がご逝去される

9月27日(水)午後1時からご自坊にて葬儀が執り行われました。

当日は、朝来結衆の中川組内のご寺院により菩提が弔われました。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。

第2回 代議員会ならびに檀信徒協議会の理事会が豊岡の妙楽寺にて開催される

令和5年9月14日(木)午前10時から豊岡市の妙楽寺にて行われました。

会議内容は下記のとおり

・開会 御法楽 般若心経1巻
・支所長挨拶
・報告事項
 1,兵庫ブロック教師研修会(担当:兵庫)について
   令和5年11月16・17日 ホテルヒューイット甲子園におい  
   て開催予定
 2,財務調査について
   中央調査委員会にて仮指数のとおり可決され令和6年度より   
   新指数に変更される
・議題
 1,ハワイ別院類焼の件
   支所としての対応は現時点では保留。今後の動向をみて決
   定する
 2,兵庫ブロック枢議・参与・檀信徒研修会の件
   担当:但馬 日程は令和5年11月29・30日 会場は城崎国際アートセンター
   宿泊懇親会は西村屋 ホテル招月庭
   ・布教「お大師さまとともに」
     本山布教師 家田荘子 師
         ・講演演奏「慈しみの心 世界へ響け」 
     二胡演奏者 医学博士 ジャンショウイェン 氏
   ・講演「仏像の楽しい見方」
     イラストレーター 文筆家 田中ひろみ 氏
   ・講演「高齢者の人権について」
     社会人権局長 藤本善光 師

・その他の事項
   1,令和6年度 特別伝道日程について
     令和6年11月8日(金)を予定中
   2,巡回布教について
     布教師:北海道支所下 眞弘寺住職 阿部真秀 師
     演 題:「祈りのこころ」

・閉会 御法楽 御宝号7遍
以上

※午後から引き続き同会場において檀信徒協議会の理事会が開催されました。

第6地域伝道団の定例理事会が開催

去る6月26日 第6地域伝道団(中谷昌善団長)では、標記会議が神戸市にあるANAクラウンプラザホテル神戸にて開催されました。
令和4年度の事業報告と決算報告ならびに令和5年度の事業案・予算案が審議承認されました。
特に過日行われた宗祖弘法大師御誕生1250年記念法会について、団長からブロック内の関係役員、ご寺院へのお礼と労いの挨拶があった。

宗祖弘法大師御誕生1250年記念法会が第6地域伝道団により厳修

第6地域伝道団(中谷昌善団長)では、令和5年6月4日に標記大行事を執行。兵庫県下の僧俗が一体となって弘法大師のご生誕を祝った。
金堂にて兵庫県下の浄侶40口余が職衆となり執行
大師教会より金堂まで稚児行列
大勢の参拝者の中 進列
但馬支所長 天尾隆心僧正の法会慶讃文

但馬宗務支所懇談会が開催

令和5年5月10日 午前10時~ 豊岡市の妙楽寺会館において標記行事が開かれました。会議内容は下記のとおり

1,開会
2,御法楽 般若心経1巻
3,天尾隆心支所長あいさつ
4,座長選出
5,宗会報告   藤本義性宗会議員
6,支所報告
7,各組織報告
 自治布教団  明保能弘嗣副長
 青年教師会  山本純輝会長
 寺族婦人会  川會みゆき副支部長
 檀信徒協議会 小川祐章副長
 金剛講    佐伯光俊総監
 華道高野山
 舞踊
8,懇談会
9、閉会 御宝号 7遍
妙楽寺会館にて

朝来市 延命寺(随泉寺)のご本尊御開帳法会が盛大に奉修される

令和5年4月30日 朝来市和田山町の延命寺(現在は林垣の随泉寺)のご本尊十一面観音菩薩の御開帳法会が盛大に挙行されました。
当日は、稚児行列が法要に華を添え、有縁の浄侶ならびに檀信徒関係各位の参列をもって盛大にご法楽が捧げられた。

【延命寺沿革】
古より延命寺は、行基菩薩の開山と言われて林垣区民から長く信仰されてきました。先のご本尊十一面観世音菩薩の修復にあたり鎌倉時代の造像と判明。さらに先々代の御開帳法要の敬白文にも聖宝理源大師の開創として綴られている事から、その時代の建立である事が知り得る。昭和30年に入り現在の地に移築され区民の心の拠り所となって観音講のご本尊として親しまれてきたが、その後 随泉寺に併合され場所も区の中心から上に移動した事などから徐々にその思いが薄れてきた。しかし、33年に一度の御開帳と中開帳法会は続けて勤め来って、その折に触れ御本尊のご加護を乞い人々から大切に守られてきた。

但東町 護礼山本沢寺住職御母堂 中井寛美刀自のご葬儀が執り行われる

本沢寺第27世 中井良興和尚室 中井寛美様が令和5年4月20日にご逝去されました。葬儀告別式は同月24日 自坊において妙楽寺住職 天尾隆心支所長の導師のもと、結衆・法親類各ご寺院が誦経をつとめられ厳粛に菩提が弔われました。

生前は、自坊の護持と檀信徒の対応にあたる傍ら、幼稚園教諭及び保育士として奉職。また、6期18年にわたって但東町民生委員として社会貢献にご尽力なされました。
支所内においても但馬寺族婦人会会長、華道高野山、但馬団参などを通して寄与発展にご活躍されました。

ここに謹んでお悔やみ申し上げます。

西谷山蓮華寺名誉住職 桐村明昇和尚の葬儀が盛大に執り行われる

令和5年4月21日 西谷山蓮華寺名誉住職 桐村明昇和尚の葬儀告別式が八鹿の西村公益社において盛大に執り行われました。

総本山金剛峯寺第415世座主・高野山真言宗管長 長谷部真道大僧正の晋山式ならびに祝賀会が執行される

令和5年3月9日 総本山金剛峯寺において長谷部真道大僧正の晋山式が厳かに執行され、添田隆昭法印はじめ山内前官・住職をはじめ自坊 大乗寺の檀信徒ら多数が参列した。
その後、大阪市のリーガロイヤルホテルで開催された晋山披露祝賀会には、真言各山山主・重役はじめ政財界から600余名の有縁者及び関係者が出席し盛大に長谷部大僧正の晋山を祝した。(高野山時報より抜粋)
松三宝の儀(写真提供 高野山出版社)
晋山奉告文の奉読(写真提供 高野山出版社)
大阪 リーガロイヤルホテルでの祝賀会(写真提供 高野山出版社)
日本画家 千住博画伯との対談(写真提供 高野山出版社)

兵庫地区支所協議会が但馬支所担当で開催

令和5年2月15日(水)16時から城崎温泉旅館「西村屋招月庭」にて標記会議が開催されました。
今回は但馬支所が担当で、会議内容は下記の通り。

・開会
・御法楽
・兵庫地区支所協議会会長挨拶 兵庫支所長 高橋紹之僧正
・議事・意見交換
 い)各支所より事業報告・計画等
 ろ)宗政報告
 は)第六地域伝道団より
 に)その他・意見交換
・御法楽
・閉会

【令和5年度 兵庫ブロック各研修会の担当】
・教師研修会  (兵庫支所)
・檀信徒研修会 (但馬支所)
・寺族研修会  (播磨支所)
・青年会研修会 (淡路支所)
・特別伝道   (播磨支所)
・支所連絡協議会(兵庫支所)

令和5年2月9日 兵庫ブロック枢議・参与・檀信徒研修会が開催(播磨支所担当)

令和5年2月9日(木)・10日(金)ホテルモントレ姫路に於いて令和4年度の標記行事が開催されました。但馬支所からは、寺院住職と檀信徒の計27名が参加し盛会であった。
当日の内容は下記のとおり

9日 〇法話:「出逢いの中に法(おしえ)あり」
    高野山真言宗教学部長 国際局長 桐生俊雅 僧正

        〇 講演:「生きてるだけで丸もうけ~命の尊さ思いやり心~
    フリーアナウンサー 種智院大学客員教授 桑原征平 氏

10日 〇講演:「笑いと健康」
    大道芸人 たっきゅうさん 氏
 
    〇落語二席
    落語家 桂 弥壱 氏
    落語家 桂 吉弥 氏
教学部長 桐生俊雅 僧正
桑原征平 氏
次回但馬担当 天尾支所長の閉会挨拶

長谷部真道大僧正猊下の入山式が執り行われる

高野山真言宗管長 総本山金剛峯寺第415世座主 長谷部真道大僧正の入山式が、令和4年11月15日、同寺上段の間において執行されました。
 同寺に到着した長谷部座主は、役職員や山内住侶、縁故寺院関係者らに出迎えられ大玄関から本坊に入り、持仏前大広間において歴代先師尊霊に焼香、ご法楽を捧げました。
 入山式で、今川泰伸執行長が長谷部座主に就任証を伝達し、公印の受け渡しが行われました。(紙面提供 高野山出版社)
写真提供 高野山出版社
写真提供 高野山出版社

11月13日 大乗寺 長谷部真道管長猊下が御自坊を御出立される

11月15日に高野山金剛峯寺第415世座主としてに御入山されるにあたり、去る11月13日出立の儀式が御自坊において行われました。
寺内の皆様をはじめ本山総務部長ならびに関係者、但馬支所長、副長そして、大乗寺総代役員・檀信徒各位の参集により御宝前にてご法楽。次いで総代挨拶、長谷部管長猊下の挨拶があり、しめやかなご詠歌の響きの中ゆっくりと境内を進んで山門をくぐられ、大勢の方々に見送られながら御自坊を後にされ高野山へと向かわれました。

代議員会が豊岡の妙楽寺にて開催

去る11月4日 午後2時から標記会合が開かれました。
宗会議員の藤本僧正(楽音寺住職)の御臨席と結衆全代議員の参集をもって、天尾支所長・石部議長(遍照寺住職)の進行のもと諸議題の審議が行われました。
主な議題は、令和5年の宗祖弘法大師御誕生1250年記念法会と全寺院の財務調査の件。

豊岡市 医王山 東楽寺にて晋山式が執り行われました

去る10月30日 豊岡市の東楽寺において角田秀聖住職の晋山式が天尾隆心支所長をはじめ結衆寺院、檀信徒関係者各位の参集をもって盛大に挙行されました。
当日は、午前9時30分執行。晋山式に先立ち、令和2年に遷化された前住職の第56世慈秀和尚の追善供養を天尾支所長導師のもと行われ、回向後 支所長より住職辞令を拝受した秀聖新住職が登壇。大般若法会をもってご本尊・歴代先師・結衆内外に晋山奉告の儀が執り行われました。
式典では東楽寺法類であり前住職 慈秀和尚と兄弟弟子になる天尾支所長からの祝辞があり、兄弟子を偲びながら新住職の晴れの舞台を祝われました。秀聖新住職も幼き頃からの思いや壮年期の心の葛藤を吐露されつつ、一山住職の責務の大きさを自覚し今後の抱負の言葉が述べられました。
当日の早朝は肌寒い天候でしたが、終止 役員・檀信徒・親族らの新住職を祝うムードで暖かな空気が流れていました。

八鹿 栂尾山 高照寺において退晋山式が盛大に挙行されました

当初 令和2年秋に開催予定されていた標記行事でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響で二年間の延期を余儀なくされました。令和4年に入り晋退山奉告法会の大行事並びに式典を10月8日 目出度く無事に厳修。

当日の朝まで雨の降る生憎の天候でしたがお稚児さん、ご寺院方によるお練り行道が始まる直前に雨が止み、虹と共に陽の光が射して広がり予定通り勤めることが出来ました。

本堂で行われました晋退山奉告法会は大乗寺ご住職 長谷部真道大僧正を御導師のもと結衆寺院、国内外の諸大徳をはじめ地区仏教会、霊場会ご寺院、多くの檀信徒の見守る中で厳粛かつ荘厳に勤められ新住職の門出を祝う盛大な晋山式となりました。

また、晋山式・式典終了後にはブルーリッジホテルに移動して晋退山祝賀会が開催されました。

朝来市 亀岡山 法道寺にて護摩堂落慶法要が厳修される

養東結衆 和田山 法道寺

祈祷道場護摩堂落慶 

信貴山毘沙門天勧請護摩法要

去る、令和4年9月17日(土)

和田山の法道寺(小野眞詮住職)に於いて、祈祷道場護摩堂の落慶と信貴山毘沙門天勧請の法要が、信貴山朝護孫子寺第134世法主・信貴山真言宗前管長大本山千手院第十八世貫主 田中眞瑞大僧正猊下導師により厳修されました。

護摩堂建立にあたっては、法道寺檀徒の兄弟がおられ、小豆島・四国霊場の大先達を務めた兄が逝去の折、『是非法道寺に護摩堂を』との遺言に、弟の大工棟梁が一念発起し、低予算で、自身の工場倉庫あった小学校や民家の古材などを使い見事に完成。  
 又、小野住職の師匠にあたる大本山千手院田中貫主より、寅年の勝縁の年に、毘沙門三尊と護摩壇法具等が奉納された。

 当日は、日本列島付近に台風が三個発生し天気予報も時間毎に変化する状況であったが、天候にも恵まれて無魔成満を果たされました。

導師式衆は下記の各師

(導師)田中眞瑞大僧正、小野眞詮住職

小松原雅康師(浅間寺)

井上卓勝師(聖明庵)  佐々木照眞師(吉祥院)

桐村侑昇師(蓮華寺)  松本宣久師(長福寺)

兵庫ブロック教師研修会は中止となりました

11月16日(水)に予定しておりました標記行事は、コロナ感染症の状況を考慮して中止と致します。

兵庫ブロック教師研修会のご案内

令和4年度の標記研修会は、但馬の当番で半日研修を予定しています。
今後のコロナ感染症の状況をみて、中止も含めた最終判断を致しますが、下記のとおりご案内申します。

            記

日時:令和4年11月16日(水・友引)
   11時30分受付 12時15分開会 16時閉会

場所:ブルーリッジホテル

内容:「花押の講習と実習」
   講師 但馬支所下 長楽寺 五十嵐啓道 僧正

衣体:改良服・輪袈裟

持物:筆記用具(筆ペンをご持参頂けましたら実習の際に  
   宜しいかと思います。)


※詳細は郵送した案内文を参照下さい。

八鹿 高照寺「開山1300年記念法会」が厳修される

令和4年6月11・12日に「高照寺開山壱千三百年記念法会」が全国より15名の有縁の諸大徳が参集し2日間におよび厳修されました。

 高照寺は、寺史によると養老4年(720年)に行基菩薩の開山と伝えられ、時代の変遷の中で四度の移転がおこなわれました。1819年(文政2年)に高柳観音堂周辺より30年かけて現在の地に移築再建。本来なら2020年の開催の予定でしたが、世界的に流行した新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い2年間の延期を経て今年開催の運びとなりました。

 

11日は、13時より柴燈護摩供を行い、地域内外より多くの参拝者が来山。

柴燈護摩終了後に参道を法螺貝を鳴らしながらお練りし本堂にてご法楽。同時に護摩堂にて護摩祈祷(護摩開白)し、夜を徹しての十六座に及ぶ護摩祈祷が行われました。

檀家はもとより遠くは埼玉や和歌山・大阪・広島・岡山等からも参拝いただき、遅くは夜中2時ごろ、早い方は朝4時から護摩堂に参拝いただきました。

翌12日の10時より本堂では「高照寺開山壱千三百年記念法会」が密祐快名誉住職導師のもと営まれ、同時に護摩堂では十六座目(護摩結願)の護摩祈祷を厳修。11時半より参拝頂いた100人を超える檀信徒に向け、辻 雅榮師による「護摩の功徳」と題した法話をいただき、2日間におよぶ行事が全て無魔成満となりました。

覚海大徳 800年御遠忌法会が與光寺にて厳修される

令和4年5月30日に、養父市出身の高僧 覚海大徳の800年御遠忌法会が、大徳ゆかりの寺「與光寺」にて執り行われました。導師には、大仙寺住職の谷原良享僧正様、職衆には西方寺住職の西浦弘仁僧正様、安養寺住職の西浦秀法僧正様が参集。
「與光寺」は、延宝7年(1679年)に大仙寺と合併し廃寺となりましたが、建物・仏像などは地区の住民らが管理し、年1回の法要が営まれてきました。しかし、少子高齢化が進み、今後 堂守りが困難になることが予想され、大徳の800年忌法要を節目に堂内の諸仏諸菩薩を大仙寺に移動する事となりました。当日は、特別に御本尊の扉を開け、覚海大徳自らが彫られたといわれる自身の尊像を直接拝し、参列した約30名の皆さんは覚海尊師の遺徳を偲び、一心に手を合わせておられたとの事です。
大仙寺住職 谷原良享僧正導師のもと執行

支所懇談会が開催される

5月26日 午前10時より豊岡市 妙楽寺様にてコロナ感染防止につとめながら標記行事が行われました。支所代議員議長の遍照寺住職 石部僧正を座長にして各組織から今年度の事業についての報告と情報交換がなされました。やはり文書やオンラインとは違い、お互い顔を合わせて意見交換ができることが何より意義あるようでした。また、懇談会の最後に、大乗寺住職 長谷部真道大僧正様より高野山真言宗次期管長選へ立候補への経緯と所信表明があり、出席者から応援の拍手があがりました。2年ぶりの支所懇談会開催は盛会のうちに閉会されました。

懇談会内容は次のとおり。

・宗会報告(藤本宗会議員様)
・支所報告(天尾支所長様)
・自治布教団報告(明保能副長様)
・青年教師会報告(山本会長様)
・寺族婦人会報告(山岨支部長様)
・檀信徒協議会報告(小川副長様)
・金剛講報告(佐伯総監様)
・華道高野山報告(石部司庁長様)

以上

香住一日市の長福寺にて「大勢至菩薩ご開扉並びに本堂・客殿落慶法会」が厳修される

令和4年4月30日 卯月島山 長福寺にて「御本尊 大勢至菩薩開扉並びに本堂・客殿落慶法会」が盛大に厳修されました。前日の嵐のような天候から一変して穏やかな快晴に恵まれ、今川泰伸宗務総長様を導師に迎え、天尾隆心支所長様、藤本義性宗会議員様を始め、会奉行の温泉寺様、結衆寺院様、青年教師方々総勢30名。ご詠歌隊32名、稚児70名に保護者、華娘8名、総代13名での大行道を行い入山。庭讃にて新築された本堂に入堂し、記念の法要が執り行われました。法要次第は下記の通り。
先、奠供
次、唱礼
次、大般若経転読
次、慶讃分
次、理趣経
次、後讃
次、至心回向
次、ご詠歌
次、般若心経
次、諸真言
次、回向

法要後式典に移り、祝膳となりました。

御本尊「大勢至菩薩」は33年毎の御開扉であり、本堂は火災焼失再建後280余年を超え、耐震等の不安を抱え、先代・先々代からの夢であった建て替えを現実と致しました。「ご先祖、御本尊様を大切にしてそのお徳を仰ぎ、今日に無魔開扉・落慶することができました事、偏に皆々様のご信仰のお陰です。これからもすべてに感謝を忘れず恩義を持って邁進致したい」とのご挨拶がありました。

第6地域伝道団の定例理事会が開催される

去る令和4年5月10日(火)午後4時から舞子ビラ神戸において第6地域伝道団(中谷昌善団長)の会議が開かれました。令和3年度の事業、並びに決算報告がなされ、令和4年度の事業・予算が審議され承認されました。各組織の行事予定は、下記の通り。

【特別伝道】 淡路支所担当 10月19日
【教師研修会】但馬支所担当 11月予定
【枢議・参与・檀信徒研修会】播磨支所担当 2月9日・10日
【寺族婦人研修会】 淡路支所担当 6月14日
【青年教師研修会】 兵庫支所担当 10月予定
【4支所連絡協議会】 但馬支所担当 2月予定

又、令和5年6月4日に第6団が担当する御誕生法会についても協議され、法会次第やお稚児さんの募集などについても早期に実行委員会を立ち上げ中身を詰めていくとの事で一致しました。

九品山 蓮臺寺にて「晋・退山式」が厳修される

風薫る さわやかな5月8日(日)に豊岡市日高町知見にある蓮臺寺において、第19世 皆木淳勝僧正の退山式ならびに第20世 皆木孝之僧正の晋山式が、城南結衆・法類寺院列席のもと盛大に執り行われました。コロナ禍により一年延期されましたが、当日は好天に恵まれ、きらびやかな衣装を纏ったお稚児さんが式典に華をそえ、終止和やかな雰囲気で新住職の門出を祝いました。天尾支所長の挨拶では、名誉住職になられる淳勝僧正に40数年の在職の労苦を労いつつ、その人柄は結衆内でのムードメーカーであり、今後も組内のご指導をお願いしたいとの旨が。又、新住職の孝之僧正には、晋山の「晋」の字は、2本の矢が的に向かって飛ぶ様を表しており、住職と檀信徒が同じ方向を向いて菩提寺の護持運営に当って頂きたいとの訓示がありました。新住職の挨拶では、今日を迎えるまでの準備等を含め住職という責任の重さを負担に感じてきたが、元気なお稚児さんやその姿を見つめる親御さんの笑顔から、責任の重さと同じくらい楽しい事がある事も感じた。今後は、檀家の皆様にとって日常の中に一服の清涼になるような寺にしていきたいと誓われました。総代様・役員様はじめ皆さん大きな行事を勤められ安堵しておられた御様子。

令和4年度 第1回代議員会開催(4月14日)

令和4年3月末日をもって支所役員の任期が満了するに伴い改選が行われた結果、現支所長の天尾隆心僧正(豊岡 妙楽寺住職)が再任され、副長以下 各結衆代議員もそろい、4月14日に標記会議が行われました。会場は城崎「古まん」にて、令和3年度の事業・決算報告ならびに令和4年度の事業・予算が審議承認されました事、支所内各ご寺院様に御報告させて頂きます。
※新役員はメニューの私たちについてをご参照下さいませ。

医王山東楽寺名誉住職角田慈秀大和尚遷化

豊岡市、医王山東楽寺の第56世名誉住職中僧正角田慈秀大和尚が令和2年2月8日、遷化されました。行年73。
 通夜は2月13日、葬儀は翌14日、導師に温泉寺名誉住職小川祐泉僧正、脇導師に善住寺名誉住職山地康照僧正と但馬支所長妙楽寺天尾隆心僧正、そして城南結衆各寺院が職衆を勤め、東楽寺においてしめやかに営まれました。
 僧正は、昭和23年1月23日、55世学禅大和尚の長男として出生、地元の小学校、中学校、豊岡高校を卒業後、高野山大学に進学、昭和41年6月、津田實雄師に従い出家得度、同44年11月、伝法灌頂壇了、同45年3月、大学卒業と同時に自坊に帰り副住職として法務に携わる傍ら、但馬信用金庫に奉職、20年間に亘りその職務を全うされました。
 平成3年4月からは住職として法灯を相承、寺門の発展と檀信徒の教化に尽力されました。
 特に、平成22年からは持仏堂、庫裡の新築、聖天堂の改築など大事業に着手、同29年完成落慶。
 支所代議員2期、民生委員、選挙管理委員等歴任。

川会山長楽寺第21世 定額位大僧正・五十嵐秀文大和尚遷化

 川会山長楽寺(香美町村岡区川会)第21世 定額位大僧正 五十嵐秀文大和尚 が令和2年6月28日、遷化されました。87歳。
 通夜は7月2日、葬儀は翌3日、導師に高野山別格本山正智院・長澤光倫大僧正猊下、脇導師に光明寺名誉住職明保能弘宣僧正、大乗寺長谷部真道僧正、そして、結衆、法類寺院が職衆を勤め、自坊に於てしめやかに営まれました。
 僧正の略歴は以下のとおりですが、自坊においては、但馬大佛・五重塔・大伽藍の造営、本堂庫裏の新築等の大事業を完遂。宗内においては、宗会議員をはじめ支所内外の要職を歴任、宗団の発展に尽力されました。
 さらに、事相・教相両面に優れ、大変な能筆家としても名を成し、僧俗問わず信望の厚い僧正様でした。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
◆昭和9年6月 岡山県井原市宝蔵院住職・加賀尾秀忍の二男として出生
◆昭和29年2月 宝蔵院に於て田口真能和尚に従い剃髪得度 度牒受領
◆昭和33年3月 大正大学卒業
◆昭和33年 京都嵯峨大本山大覚寺に於て草繫全冝大阿闍梨に従い三宝院流四度加行、同年11月、伝法灌頂入壇了
◆昭和35年 高野山開創千百五十年法会事務局勤務
◆昭和36年 長楽寺入山
◆昭和39年11月 長楽寺住職拝命
◆昭和48年 長楽寺参道自動車道新設
◆昭和54年 霊牌堂建立 高野山真言宗管長・高峰秀海大僧正猊下をお迎えし落慶法会を厳修
◆昭和55年 大屋根葺替
◆昭和61年 相互タクシーグループ社長・多田清翁による五重塔建立寄進の意向を受け造営事業に着手、同年9月、但馬大佛大伽藍建立計画が発表される
◆昭和62年 旧本堂庫裏等解体 同年4月起工式
◆平成4年3月 本堂薬師堂地鎮祭挙行 同年9月回廊完成
◆平成5年 大仏殿・境内外構等完成
◆平成6年4月 本堂落慶・但馬大佛入佛開眼法要を厳修
◆平成11年12月 権大僧正昇補
◆平成15年 本尊御開帳法会を執行し長楽寺住職を退任、名誉住職となる
◆平成24年10月 但馬宗務支所による高野山開創千二百年記念結縁灌頂が大佛殿に於て開壇され、高野山真言宗管長・松長有慶大阿闍梨と共に小潅頂師を勤める
◆平成24年12月 大僧正昇補
◆平成26年 住職在任50年表彰
◆平成29年11月 後七日御修法定額位
◆令和2年6月28日 遷化 法臘六十七 世寿八十七歳

その他役職等
◆但馬自治布教団副団長 昭和40年~50年
◆但馬宗務支所代議員 昭和42年~
◆民生委員 昭和43年~
◆村岡町教育委員 昭和46年~62年
◆但馬宗務支所副長 昭和51年~平成3年
◆御遠忌事務局主管 昭和52年
◆高野山真言宗宗会議員 平成7年~10年 

大悲山多聞寺住職増谷慈法僧正遷化

養父市関宮、大悲山多聞寺第32世住職増谷慈法僧正が去る令和元年10月26日、遷化されました。82歳。
 通夜は、10月29日、葬儀は翌30日、導師に両松寺名誉住職高田光雄僧正、脇導師に蓮華寺名誉住職桐村明昇僧正と但馬支所長妙楽寺天尾隆心僧正、そして養西結衆各寺院が職衆を勤め、多聞寺においてしめやかに営まれました。
 僧正は、昭和12年3月1日、第31世政照大和尚の長男として御出生、地元の小学校、中学校、八鹿高校を卒業後、高野山大学に進学、成就院に住み込みながら勉学に励まれました。現管長の葛西光義猊下とは大の仲良しとのこと。
 昭和36年6月、金山穆韶師に従い剃髪得度、昭和35年、円通律寺にて加行、同年11月伝法灌頂を修められる。
 その後、多聞寺に戻り副住職、昭和58年からは住職として寺門の発展と檀信徒の教化に努めてこられました。
 長年の御活躍、御遺徳をお称えし、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
増谷慈法僧正御尊影

能仁山觀樹院善性寺 第二十一世 祥瑞僧正 晋山之厳儀挙行

令和元年12月5日(木)10時開式
導師 長楽寺 名誉住職 五十嵐秀文大僧正
経頭 光明寺 名誉住職 明保能弘宣大僧正
善性寺詠歌講による『いろは歌』が厳かに流れる中、但馬國内外の職衆寺院が入堂し、御導師 五十嵐秀文大僧正洒水加持にて法要厳修。
本尊釈迦如来に晋山の奉告文を第21世祥瑞僧正が朗誦されました。
式典に入り、葛西光義管長猊下より総代衆に褒賞状が授与されました。
但馬宗務支所長 天尾隆心僧正と但馬檀信徒協議会長 梅谷馨氏より祝辞があり、後刻場を移し、リゾートヴィラ ハチ北にて祝宴が催されました。
祥瑞僧正におかれましては、但馬國内にて親しく御付合い賜りますよう念じ上げ、衷心よりお慶び申し上げます。
第二十一世 祥瑞僧正 晋山奉告文
職衆寺院


但馬宗務支所

〒668-0056
豊岡市妙楽寺86-1 妙楽寺内
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